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ワクチン注射

2019/06/21

レゴラスハウスの店長、ビーグル犬のフロドだよ。                          

2月の投稿でワクチンについて書いているんだけれど覚えているかな?

https://legolashouse.exblog.jp/29245216/

覚えていない人はここをもう一度読んでみて。                                                                                                                                                          

                                                                             でね、法律で決められている「狂犬病予防注射」とは別に毎年受けているワンコが多い「混合ワクチン」なんだけれど、これはあくまでも任意で合って、毎年打つ必要はないものだよ。

病原体に対する免疫をつけ病気を発症させない、もしくは症状を軽くするために接種するのだけど、これは病気が発症しない程度に毒性を弱めた病原体などを体に入れ自分で抗体を作らせるものだから副作用がでることもある。

その結果、命を落してしまうワンコもいる。                                                                                                                             

                                                                              ッグランやペットホテルなど他のワンコと触れ合ったりする際にはこの証明書が必要になる場合が多いからそう思ってしまうのも仕方がないかもしれないけど、その証明に代わるものが抗体証明書。

これはね、身体の中にまだワクチンが十分に残っているから注射しなくても問題がないという証明なんだ。

                                                                       僕たちにとってよかれて思って毎年しているワクチン注射が実は過剰だったということを理解して、それで毎年打つのか抗体が足りなくなったら打つのかを考えるのもいいんじゃないかな。                                                                                               

                                                                                                                  

世界小動物獣医師会(WSAVA)は2007年以降犬ジステンパーウイルス、犬アデノウイルス、犬パルボウイルスのワクチンを全ての犬が接種すべき「コアウイルス」と規定。

この3種については1歳までに適切な接種を行った犬であれば強固な免疫を何年も維持するので、再接種には3年もしくはそれ以上の間隔をあけるとするガイドラインを発表しており、日本語版も公表されている。                                                                                               

                                                                                 また、北里大獣医学部の宝達勉教授の解説によれば「最近の研究ではコアワクチンのほとんどは、幼犬時に適切にワクチン接種が行われた犬であれば3年間有効という結論が出ており、最大7年間有効という報告もある。

こうしたことから、再接種まで3年以上の間隔をあけるべきなのです。」とされているよ。                                                                                                  

                                                                

【フロドの豆知識】

混合ワクチンの副作用としては

*アレルギー反応・・・顔が腫れる、発疹、嘔吐、痒みなど

*アナフィラキシーショック・・・血圧の低下、嘔吐、呼吸困難など

 ↳ 最悪の場合死にいたることも

*炎症と痒み・・・週間経って肉芽腫の発生

*食欲の低下、発熱など

ダックスフントはアレルギー反応が出やすいとされているよ。

そして大型犬よりも小型犬が反応が出やすいみたい。

子犬やシニア犬も体力が充分でなく、影響が出やすいと考えられるよ。